CONTAX Distagon 28mm F2.8 Fig 1

CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ　

NEX-3を購入したのは2011年の１月でした。
その当時はミラーレスとか言われてもピンとこない？感じでしたかね？？w
ただ、当時の私にはこのカメラにものすごい可能性を感じていました！w
このカメラだったら懐かしのCONTAXレンズが使えるんじゃないか？？
もちろん、CanonのEOSであれば５Dでフルサイズで使えることはすでに知られていましたが、こんなおもちゃみたいなカメラでもセンサーサイズは APS-Cですから一眼レフ並みの写真が撮れる？？
期待に胸は膨らむばかり！w

もちろんNEX-3は純正のE16mm F2.8とのセットでの購入でしたが、E16は一週間で下取りに出してしまいました＾＾；w
ほぼ新品でしたから、キタムラの下取りでも5000円という美味しい値段がつきました！w
もちろんDistagon28mmF2.8を購入するための下取りです！

ディスタゴン2.8/28は私がNEXで初めて使ったCONTAXレンズでしたね＾＾；
さて？
その実力のほどは如何に？？w

当時のカタログより

作例

その１ボケ味

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

インフォーカス部の切れ味はなかなかのものです。
ボケのグラデーションもなだらかで自然な感じですかね？
ただ、レトロフォーカスのディスタゴンではビオゴンのような空間の奥行きを感じさせるボケとまでは行かないのかな？

NEX-3　CONTAX　Distagon　28mm　F2.8 + Mutar 1

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

ディスタゴン2.8/28の最短撮影距離は２５cmです。
プラナー1.4/50のそれが４５cmなので、ずいぶんと寄りが効きますね。
絞り開放でもインフォーカス部のキレは中心付近で際立ち、ボケ味も滑らかで安定しています。

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ + Mutar 1

同じレンズで、同じ主題でムター１を挟んでみます。
当然コントラストは低下してしまいますが、どうでしょうか？この見事なボケ味！w
接写に関しては改めて特集したいと思いますが、ボケ味という観点から一枚追加して見ました。

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

元々は広角レンズですので、すっきりとしたボケ味とまでは行きませんが、ボケのなだらかさは優秀だと感じます。

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

優等生という感じの写りですかね？
何をやらせても器用にこなす子というタイプかな？
その分強烈な個性とかはありません＾＾；w
安心して使える万能レンズですね！

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

このコマは絞り開放ですね！
ボケを生かしたければ、あえて絞りは開放で！
いや、このボケは見事だな。

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

やはり、絞るとボケは硬くなりますね。
前ボケは自然な感じですけど、、、。
デジタルであれば、あえて絞り値は３段階くらい変化させて押さえておいた方が間違えないでしょう！

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

やっぱりちょっとうるさいか？
しかし、こんな被写体に絞り開放で向かうのは勇気がいるかも？
このコマはおそらくF5.6くらいだと思われます。

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

このコマは絞り開放かF4くらいだと思います。
絞り値によってボケ味が変化します。

NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ

このコマは、間違えなく絞り開放ですね！
ボケ味を生かしたかったら、絞りは開放で！！
ということですかね？

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作例 その１ボケ味

作例

その１ボケ味