さて、CONTAX
G1の時代は、描写は最高だけど、使い勝っては最低と言われていたレンズでございます^^;w
望遠単焦点ですが、G1のオートフォーカスはピントを外しまくり奇跡的に合った時の画像は衝撃でした!
現在であれば、受光素子の画像を瞬時に解析してAFの精度もかなりあげられるのではないでしょうか?
当時のG1はコントラストAFでしたし、もちろん今と違ってフィルムの時代ですから36枚撮りとかが最高ですから、ピントを外すのは致命的です。
G1がデジタルの時代まで生き残ってくれれば、フルサイズのセンサーも、高速で正確なAFも実現できていたと思われます。
この玉を見つけたのはカメラのキタムラでした。
当時は人気もなく、たしか9800円という値段がついていたと思います。
このレンズがGレンズとの最初の出会いでしたね。
私自身はRTSのレンズ群でフィルム時代は撮影しておりましたので、Gレンズを使ったのはデジタルになってからです。
当時はNEX-3でしたが、この玉を手に入れてしまったのでマウントアダプターを購入しました。
マウントアダプターが手に入ると、別のGレンズも試して見たくなる!
それが人情というものです^^;w
それからGレンズを買い揃えてゆくとになるのですが、まずはゾナー90mm F2.8(G)の描写を確認してゆくことにしましょう!
当時のカタログより
作例
その1ボケ味
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
まずGレンズで感じるのはガラスの透明感でしょうか?
開放からしっかりとしたコントラストが出て、切れ味も抜群です!
ゾナータイプですから、ボケ味も文句のつけようがありません!w
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
中望遠らしいボケかたです。
ゾナーのナチュラルなボケ味!
すごいですね^^;
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
うるさい背景ですけど、まあなんとか、、、、、。
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
このくらい背景と間合いが取れれば極上のボケになりますね。
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
135mmに比べると深度はやや深いですかね?
ボケ味は申し分ないです。
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
このコマも、ボケ味は見事ですね。
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
小型軽量で取り回しが楽でストレスを感じません。
ッていうか、NEXだとほぼコンデジ並みの重量じゃないですか?
それでいながら、一眼レフと同等以上の絵が得られます!
NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
ゾナーのナチュラルなボケ味!
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
いいですね^^;
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
植物狙いなら、これ一本でいけそうです。
開放から十分にキレがりますから、森の中とかでも十分使えそうですね。
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
植物図鑑的な写真にももってこいかも?
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
いいっすねぇ、、、、。
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
キレとボケ、共に優秀!
NEX-5N
CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
ッていうか、植物の写真だらけでした^^;
描写は文句なし!
今回はボケ味を特集しているので、ちょっとワンパターン的な構図が多かったですが、、、、。
ボケ味は安定していますね。
ハズレなしという感じがします。
ただ、中望遠という焦点距離は連れ出す機会が少ないことも否めません。
同じような焦点距離であれば、プラナー85mm F1.4という、キングオブキングスが控えておりますので、キングの陰に隠れて目立ちにくい存在かも?
この機会にもう少し撮影して見ましょうか?
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