CONTAX Sonnar 90mm F2.8(G)




CONTAX G-SONNAR 90mm F2.8




作例

その2 キレ味


NEX-3 CONTAX G−Sonnar 90mm F2.8
NEX-3 CONTAX G−Sonnar 90mm F2.8

さて、ゾナー90mm(G)の切れ味についてですが、、、、。
GシリーズのレンズはRTS用のレンズ群とは少し傾向が異なって来ていると感じられます。

Gレンズは、よりコントラストが強く出て、解像度も上げて来ているように見えます。
そして何よりもレンズの透明度が抜群に強い!
そんな印象でしょうか?


金沢市民芸術村にてNEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-3 CONTAX G−Sonnar 90mm F2.8

光りと影の鮮度が高いような印象を受けます。
この時代のZissレンズはテレアポテッサーなどの一部を除いて、いわゆる特殊低分散ガラスとか非球面レンズは使われておりません。
普通の光学ガラスのみで構成されています。
普通なのに普通じゃない!
それが20世紀のCarl Zeissレンズのガラス素材なのです。


NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-3 CONTAX G−Sonnar 90mm F2.8

まあ、切れ味という点ではゾナー90mmにおいて、何も語る必要がないと感じます。
開放から十分なキレがあり、あとは深度をどう持っていくかだけですかね?


NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-3 CONTAX G−Sonnar 90mm F2.8

ピントさえ合っていれば、普通にキレますね。


NEX-3 CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-3 CONTAX G−Sonnar 90mm F2.8

特に切れ味を強調するようなコマは見つからないというか、どのコマも切れ味に不満を感じさせるものは存在しないですかね?


NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8

想定どうり、いやそれ以上に被写体を確実に捉えてくれる!
それがゾナーというレンズです。


NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8

夕方の逆光をまともに食らっています。
しかし、切れ味に変化なし!w
玉ボケで判断すると、どうやら絞りは開放のようですね^^;
おそるべし!w


CONTAX Sonnar 90mm F2.8(G)

NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8

小さくて軽いレンズなんですけど?
どうでしょうこの描写の厚みは!
しっかりとした存在感を感じさせてくれますね。


Million Candles Night IN KANAZAWA
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8

夜間手持ち撮影。
プレイヤーの実在感、オーディエンスからみなぎる熱量が半端なく捉えられている感じがしますね。



CONTAX SONNAR 90mm F2.8
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8

切れ味!
抜群ですね!!



NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8
NEX-5N CONTAX G-Sonnar 90mm F2.8

CONTAX G1の時代はピントが合わなくて往生したレンズです。
しかしながらNEXの液晶モニターの拡大機能とピーキングMFを使えばピンボケはほとんどありません!
液晶モニターで見ているだけで、なんという切れ味の高い玉なんだ!と感じます。
これはいける!
撮影しながら、そんな感触が味わえますね。







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