作例
その6 犬と猫
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
さて、手元に残っている犬と猫の写真を取り上げて見たいと思います。
こちらは購入直後に撮影した写真ですね。
ピントが甘いか?
絞りは開放かな?
開放だと柔らかい表情ですね。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
光が当たるとコントラストは強めに出ますか?
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
ハイライトも持ちこたえています。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
室内での描写。
最短撮影距離は25cmなので近接が効きます。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
瞳の透明感がよく出ています。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
光が当たらない条件でも安定感はありますか?
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
光によって捉え方も変化します。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
日陰の猫
ボケが素直ですね。
NEX-3 CONTAX Distagon 28mm F2.8 AEJ
これも日陰ですかね?
NEXだと焦点距離は42mm相当になりますので使いやすい画角だと思います。
出木杉くんは優等生でなんでもそつなくこなしますが、ビオゴンのような強烈な個性は感じません。
ナチュラルな感じでしょうか?
おそらくこちらの方が使いやすいのかもしれません。
ビオゴンとの決定的な違いは、やはり重いことかな?
あとは、マウントアダプターの分だけ長さも長くなってしまう点でしょうか?
このレンズは、すでに手元にありませんのでこれ以上の検証はできません。
2011年に初めてミラーレスカメラを購入して最初に購入したレンズでしたから思い入れもひとしおでしたね。
一眼レフは持っていないので初めてのレンズ交換ができるカメラでした。
コンデジ並みに廉価で入手できるカメラで、これだけ楽しませてくれたら安い買い物だと思いました。
当時のSONYはこれほどまでに売れるとは予想していなかったようで、NEX-3とNEX-5がバカ売れしてからはミラーレスに重点を置くように製品展開
をしていくことになります。
私自身は30年近くにわたってCONTAXユーザーでしたので、CONTAXレンズをデジタルで使って見たいという思いは長年の念願でした。
まさか?CONTAXがこの世から消えてなくなるとは予想していませんでした。
その悲願をいとも簡単に叶えてくれたNEXとの出会いは衝撃でした。
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